プログラミングクラブのイベントとして、8月3日の六斎市にゲーム屋を出店してきました。もちろん中学生が作った自作のゲームです。スマホでは超ハイクオリティなゲームが無料で遊べます。そんな中、インベーダーゲームを100円(遊び放題)で提供するという、実験(笑)をしたわけです。

実際のゲーム画面

大雨で六斎市が中止になるまでの約2時間で16人のキッズたちに遊んでもらうことができました!やり込み要素も少しあったので、何十分もプレイしている子もいました。ただ、出店料もあるのでお店としては赤字です(笑)

教育的な意味は大きいと思いますね。対価と引き換えにお客さんにサービスを提供しているという点では起業そのものです。学校ではできません。今回のゲーム屋は決しておままごとではありません。ゲームが面白くなければキッズはすぐに帰っていくし、自分でお客さんを呼び込みしなければ、インベーダーゲームに100円を払う人などいません。

この活動は、家でゲームを作っていることとは全然違います。ボタンの数や配置、デザインの問題など、実際にユーザーに遊んでもらって初めて得られるフィードバックがあります。

本当に大切なことは実際にやってみないと分かりません。

Youtuberになりたいなら今すぐチャンネルを開設すべきです。ミュージシャンになりたいなら今すぐライブの予定を組むべきです。小説家になりたいなら今すぐSNSで連載を始めるべきです。今では、挑戦できない理由に「お金」はあてはまりません。たいていのことは無料で始められるし、お金がなくてもクラファンという手段があります。

挑戦できないただ一つの理由は「挑戦できないというマインド持っている」ことです。