先日、恵那高校で開催されている田舎塾というイベントに出演し、タケイ電器社長の武井理さん(おさぴー)と「移住・定住」というテーマで高校生とお話をしてきました。
おさぴーって誰?
おさぴーは中津川市にあるタケイ電器の社長で、知りあったのは2018年の12月です。TwitterでいきなりDMが来て、次の日に直接会うことになって、その次の日に恵那高の田舎塾出演が決まりました。この時が2018年最速のスピード感で動いていましたね(笑)
おさぴーが今進めているプロジェクトに「ひだまりプロジェクト」(HP)というものがあります。ソーラーシェアリングを核とした多様性のある社会を実現しよう!という内容で、その中の一つの事業に、「住・職をベーシックインカム的に提供するシェアハウス」構想があるのです。
なんで学習塾の河合が移住・定住!?
学習塾をやっている河合がなぜ移住・定住のお話をするのかというと、これがまさに「キャリア教育」につながるからなんです!もっというと、地方創生・地方企業のリクルートにつながると考えています。
前述した、ひだまりプロジェクトには、大学生や地元企業の若手社員にシェアハウスに住んでもらって、職と住を提供しながら、IT系のスキルを習得してもらおうという構想があります。学生が実務レベルのスキルを学びながら、地元企業と交流することができれば、かなり良質なマッチングができるじゃん!というようなお話です。
これって、まさに「キャリア教育」なんですよね!特にPADDLE LABでは「座学もいいけど、これからは行動も大事だよ!」と謳っている訳です。相性抜群なんです。僕としては、このシェアハウスやひだまりプロジェクトを通して、学生が行動できる場所を創りたい。そう考えています。
恵那高校のトークイベント「田舎塾」
おさぴーからひだまりプロジェクトの構想を聞いたとき、これはキャリア教育として最高だと思うとともに、物件のリノベーションから学生に関わってもらいたいという事だったので、「すぐに学生ボランティアを集めましょう!」という流れになりました。

リノベーション中の物件
これが出会ったその日ですね。それから急いで高校に電話して、翌日のアポをとりました。そしたら、田舎塾に出て話をしながら、ボランティア募集しませんか?という流れになった訳です。
恵那高校(僕の母校)では「恵那地球塾」という留学制度が動き始めています。長期(1年)留学・短期(学期)留学・国内留学体験(短期集中講座)の3つのプログラムがあるようです。この世界に目を向ける視点を持ちつつも、地元企業にもフォーカスを当てようという事で「田舎塾」がスタートしたようです。
恵那高もどんどんキャリア教育を進めていて、話を聞けば聞くほど「PADDLE LABの競争相手は恵那高か!?」と思いました(;´・ω・)
行動したい学生は確かにいる!
田舎塾での話はとても盛り上がりました。僕らが一方的にしゃべるだけじゃなくて、学生が何を考えているのかを聞けたことがとても良かったです。あれをやってみたい、これをやってみたいと想っている学生はいる。でも一歩を踏み出す環境がなかったり、周りの人の目を気にしていたりで、行動に移せないようでした。
そこに、おさぴーのコメント「とりあえず、やろう!」
この出逢いがきっかけで、また新しいプロジェクトが動き始めました!学生がスキルを学びながら発信するウェブメディアの立ち上げです!大人は裏でサポート!
ワクワクの輪が広がっていく感じがたまりません(^-^)